Please rotate your phone

Menu

Close

お問い合わせ 閉じる

News

標高1,130m/星と友達になれるホテル

新着情報のトップ

【2022年】7月の天文現象 -2022年 地球から最も近い満月-

2022-06-28

新着情報の内容

PDFファイルで見る

7月の星空情報

クレジット:国立天文台

 

 

2022年7月の星空情報です。

全国的に梅雨空が広がる季節にあたる上、まだ昼が長い時期ですので、星空を見る機会が少ないかもしれません。

それでも、晴れた日には暗くなると東の空に夏の大三角、南の空にはさそり座が見えています。

深夜になると東の空から惑星が昇り始め、数珠つなぎのように明け方の空を横断します。6月に比べて水星は太陽に近づいたため、肉眼で見ることができるのは金星、火星、木星、土星です。

今月は、比較的明るいさそり座の恒星や、火星が月に隠される「天体食」にも注目してみましょう。

刻々と夜空を移動していくスピードを感じることができるでしょうか。

 

 

さそり座の頭の星が月に隠される「星食」

 

さそり座δ(デルタ)星の掩蔽

クレジット:国立天文台

 

7月10日の夜、南西の空で、さそり座の頭部にあるδ(デルタ)星(2等星)が月に隠される現象が起こります。

このように、地球の周りを公転する月が手前を通り過ぎ、天体を隠す現象を、月による「掩蔽(えんぺい)」あるいは「星食」と言います。

多くの暗い星まで考えると、夜空ではいつも何かしらの星の掩蔽が起こっていると言えますが、比較的目立つ明るい恒星で起きる現象は、観察のチャンスです。

恒星が月縁に入り込む瞬間(潜入)や、月縁から出てくる瞬間(出現)に注目してみましょう。

 

上弦から満月に向かう月齢11の月は明るいですが、潜入は月の光っていない縁(暗縁)で起きるので、比較的見やすいでしょう。

一方、光っている縁(明縁)からの出現は、恒星と月との輝度差(明るさの差)が大きく、観察は難しいかもしれません。

望遠鏡や双眼鏡があれば、拡大して観察してみるとわかりやすいでしょう。

 

 

地球から最も近い満月

地球から最も近い満月

クレジット:国立天文台

 

1月18日の満月は、2022年で地球から最も遠い位置で起きた満月でした。

一方、7月14日の未明には2022年中で地球から最も近い位置で満月になります。

  

地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため、地球と月との距離は一定ではありません。

さらに、月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて変化しています。

そのため、満月や新月のときの距離は、上の図のように毎回異なります。

地球に最も近い満月は、地球から最も遠い満月に比べて視直径が約12パーセント大きく、光っている面積が約26パーセント広い(その分明るい)程度の違いがあります。

とはいえ、実際の夜空に月を二つ並べて比較することはできないため、夜空の月を眺めただけで大きさの変化に気づくのは難しいでしょう。

それぞれの日に、同じカメラ、同じ画角のレンズで撮影した写真を比較してみるとよいでしょう。

 

 

火星食

火星食

クレジット:国立天文台

 

7月21日の深夜、東の低空で、昇ってくる月が火星を隠す現象「火星食」が起こります。

月齢は22.5、下弦の翌日です。0.3等の火星は、月の光っている縁(明縁)から月に隠され(潜入)、暗縁から出現してきます。

 

今回の火星食は、各地の月の出の前後に起こります。

関東の大部分から中部、近畿、中国、四国の各地方では、火星が月に隠れた状態で昇ってきて、出現のみ地平線上で見られます。

九州以西の地域では、火星の出現後に月の出となり、食を見ることはできません。

日本の北東側では、地平線上に昇ってから火星の潜入が起こり、全経過を見ることができる地域もあります。

ただし、極めて低い高度で起きるので、東の地平線付近まで地上の障害物や雲・霞などが無い場所と気象条件で観察する必要があります。

晴れていても、低空では大気を透過する光量が減り火星が暗く見えるため、双眼鏡や望遠鏡などを使って観察する方がよさそうです。

 

なお、次回に日本全国で見られる火星食は2024年5月5日に起こりますが、白昼の現象のため、実際に観察するのはきわめて難しいものです。

 

 

月が金星に接近

月が金星に接近

クレジット:国立天文台

 

7月の明け方、東の空に金星が明るく輝いています。下旬には、細い月が金星に近づいて見えます。26日には、月は金星の上方に見えています。27日になると、月は金星のすぐ北側(左隣)に並んで見えます。29日に新月を迎える直前の月なので、刻々と明るくなる空に淡く消えていくでしょう。

 

7月の明け方の空には、冬の星座が広がっています。薄明の中でも、明るい1等星がいくつか見えるでしょう。

 

 

 

(※国立天文台の記事を一部転載しました。)

Ñ A Ñ

新着情報一覧

Homeへ戻る Homeへ戻る ホテル公式サイトへ戻る ホテル公式サイトへ戻る